遂に、念願のInspireシリーズ最新機種がDJIから発表!

DJIは、シネマグレードの空撮向けオールインワン型ドローン「Inspire 3」を発表しました。
フルサイズセンサーの8Kカメラを搭載した「Inspire 3」価格は「Inspire 3 コンボ」が176万9,900円。機体のほかに、Zenmuse X9-8K Air ジンバルカメラ、RC Plus 送信機、TB51インテリジェントバッテリー×6個、充電ハブ、PROSSD 1TB、トロリーケースなどが同梱されています。


やはりDJIの最高峰のドローンだけあって同梱物も豪華です。
これからDJI INSPIRE3の性能を一緒に見ていきましょう。

洗練された一体化設計

DJI Inspire3 は前モデルから設計を一新。
あらたになめらかな機体設計を採用し、空気抵抗を軽減させました。
これにより前モデルと比較して、最大降下速度(チルト)は9m/秒から10m/秒に向上、
垂直方向の上昇速度は6m/秒から8m/秒に、垂直方向の降下速度は4m/秒から8m/秒に向上しています。
さらに応答速度や制御の正確性が向上し、飛行時間も28分と長くなっています。
それに加え、FPVカメラ、 複数のビジョンセンサーや 測位用アンテナ、 データ格納ストレージスロット 、
その全てが、機体フレームとシームレスに融合された設計で、
ミニマルで美しさを追求した現代的な工業デザインを実現しています。

DJI INSPIRE3
Inspireシリーズの機体フレーム形態の変形設計を引き継いだInspire 3では、
360°パンやチルトブーストに対応した新デザインを採用しています。ランディングギアが下がっている時、
ジンバルは上向き80°までカメラを向けて撮影でき 、 機体フレームなどの映り込みはありません。
これにより、今までにない斬新なショットを撮影が可能に。

飛行システム

・cmレベルの精度を誇る RTK測位

Inspire3は、建築や測量の分野で使われているRTK高精度測位技術を搭載し、cmレベルの精度 を誇ります。
全球測位衛星システム (GNSS)を使用した従来のメートルレベルの測位と比較すると、RTKを使用した測位は、飛行の安定性を高めるだけでなく、より正確な飛行ルート計画を可能にし、撮影効率を大幅に向上させます。
RTK測位用に新設計の積層型セラミックアンテナが機体フレームに内蔵され、3種類のGNSS信号を受信でき、
2種類の周波数を使用したcmレベルの測位を実現しています。ネットワークRTK を有効にする、
もしくはD-RTK 2 モバイルステーションを設置すると、
追加モジュールの取り付けなしで、高精度の測位が可能になります。

この機能で今まで通れなかったところ、
もっと細かい設定をして複雑な撮影が可能になることで表現の幅が広がります!
特に高度はcm単位での調整が可能なのでその性能は圧巻です。
 

D-RTK 2 モバイルステーションを設置し、男性がドローンを操縦している。モニタの中には黒い車が荒野の一本道を走行しているところを上空から移した映像。

DJI INSPIRE 3

 ・デュアルアンテナ搭載


Inspire 3の機体前部と後部には積層型セラミックアンテナが内蔵され、
磁気干渉に対してパワフルな耐干渉性を発揮し、飛行の精度と安全性がさらに向上しています。

 ・Waypoint Pro


幅広いカスタムが可能で、飛行ルートと撮影計画を立てることができます。
新機能を使って革新的な自動撮影を簡単に実行することができます。
さらに、上で述べたRTKを使い、cm単位で精度の高い飛行ルートの計画や実行が可能に。
一人での撮影がでも複雑なシーンが撮れるようになりました。

今までドローンの操作とジンバルの操作の二人でやっていたものが、1人でもできるようになりそうです。


 ・リピータブルルート


リピータブル ルートを使用すると、飛行高度、飛行速度、ジンバル角度、
カメラ設定などの事前設定された全てのパラメーターを維持した状態で、
機体は同じルートを自動飛行します。同じルートを飛ばすことができるので、昼から夜、
または季節の移り変わりを長時間のタイムラプス映像で捉えられます。

 ・Spotlight Pro

Inspire 3は、人/車/ボートを自動で認識してロックオンすることができ、
その精度は従来のモデルよりも向上しています。
そのため操縦者はFPVカメラの映像に集中して飛行させることが可能になり、
より安全に飛行させることが可能になりました。

 ・全方向障害物検知システム

Inspire 3は、9個のセンサーを使った強力な全方向障害物検知システムが搭載され、
あらゆる方向の障害物を検知し、飛行を包括的に保護します。
また、撮影に合わせて障害物回避のカスタムも可能になりました。水平方向、上方、下方の障害物検知は、
それぞれ個別で有効/無効にすることができ、様々な撮影シナリオに合わせて、
障害物警告範囲を手動で設定できます。


 ・FPVカメラ


Inspire 3のFPVカメラの DFOV(対角視野)は、前モデルの約2倍となっています。
このFPVカメラは、光への感度がとても高いため、パイロットは夜間でも周辺環境を鮮明でクリアな映像で
確認でき、優れた飛行安全性を確保できます。

イメージングシステム


 ・独自開発8Kセンサー


DJI史上最軽量のフルサイズ対応3軸ジンバルカメラ X9-8K Airは、Inspire 3のために独自開発され、
ドローン空撮をネクストレベルまで押し上げます。8K動画やRAW動画の内部録画をサポートし、
トップクラスの映画制作やテレビの番組制作のニーズを満たします。

 ・DLマウントレンズ

X9-8K Airは、DJI独自開発のDLマウントに対応し、
既存のフルサイズ DL 24/35/50 mm F2.8のレンズ群に加え、
新登場の18 mm F2.8フルサイズ超広角レンズや望遠レンズ とも互換性を持っています。
これら、5種類のレンズは空撮用に軽量化されていてInspire 3の動きを邪魔しません。


 ・複数カメラ間のタイムコード同期

機体にある3.5mmポートを使って、空撮用機材と地上用機材の間のタイムコードを同期することができます。
複数のカメラで撮影した大量の映像を処理する必要がある時、タイムコード同期を使えば、
編集プロセスが大幅に簡略化され、効率的に作業できます。

映像伝達


 ・DJI RC PLUS

Inspire 3には、7インチ1200ニトのモニターが搭載された送信機DJI RC PLUSが同梱され、
屋外でもクオリティの高いモニタリング体験を実現します。
内臓バッテリーの駆動時間は3時間越え、
さらに外部バッテリーを使えば6時間まで使用可能に。
さらに、圧倒的な最大映像伝送距離を誇ります。シングル制御モードでは15 km 、
デュアル制御モードでは12 km の最大伝送距離を実現しています。
DJI史上初めて、4K/30fpsライブ映像でも最大5 kmの伝送距離に対応し、遅延はわずか90msです。

DJI RC PLUS、DJI INSPIRE3を操作するためのコントローラー

また、万が一、パイロット側が機体の信号を受信できなくなった場合、
ジンバルオペレーターが機体の制御権を引き継ぎ、安全にRTHを実行したり、直接着陸させたりできます。

運用システム


 ・デュアルバッテリーシステム

最新のバッテリー材料技術を採用し、全シリーズよりも小さく軽くなりました。
さらに、バッテリーの取り外し機構も再設計され、ホットスワップに対応しているため、
継続的な飛行が容易に行えます。急速充電にも対応し、2つのバッテリーを同時の0%~90%までわずか35分で
充電することができます。


 ・DJI PROSSD 1TB 同梱

同梱のDJI PROSSD 1TBは、最大読み込み速度900 MBps に対応し、付属のUSB-C – USB-Cケーブルを使って、直接パソコンで映像を読み込むことができ、カードリーダーは必要ありません。

DJI Care Pro

DJI Care Pro(DJI Inspire 3)は、DJIハイエンド撮影機材向けの専用保証サービスです。
サービス購入時に付与されるサービス保守限度額内において回数無制限の無償修理を受けることができ、
修理費用相当額がサービス保守限度額から差し引かれます。なお、1年版/2年版の両プランとも、
サービス期間終了時にサービス保守限度額が80%以上残っている場合、メーカー保証期間が1年間延長される
サービス延長特典が適用されます。
2年版のプランにはメーカー保証期間を1年間延長する特典が予め含まれるため、
サービス延長特典を含めると計3年間のメーカー保証を受けることができ、
より安心して長期間ご利用いただけます。
また、サービス保守限度額を差し引かずに利用できる特典として、新品バッテリーへの無償交換、
飛行中に紛失が発生した場合の飛行紛失保証、DJI修理センターによる無償の定期点検があります。

その他の専用特典として、送料無料、専用テクニカルサポートによる優先対応などがあり、
これら全てのサービス特典で包括的な保証を受けることができます。
詳細は https://www.dji.com/jp/service/djicare-pro にてご確認ください。

まとめ

最大飛行速度94km/hを誇る圧倒的な飛行性能、そして最長15キロの伝達距離、8Kカメラに加え運用のしやすさと可動時間を兼ね備えた空撮オールインワンドローン、DJI Inspire3。
筆者が特に気になる機能はリピータブルルートです。
昼間の景色から夜の景色、季節の移り変わりなど様々な表現。
今からどんな作品が生まれるのか楽しみですね。

映画撮影の根本から変えてしまうポテンシャルを秘めたドローンです。
複雑な映像が安全でより簡単に取れるようになるので映画製作業界の動きにも注目です。

最後にDJI INSPIRE3は現在、先行予約中です。
今注文すると2023年5月30日から順次、届けられるみたいなのでほしい方は
早めの購入をお勧めします。

引用元:https://www.dji.com/jp/inspire-3?from=store-product-page

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