もし今「ドローンを飛ばしてみたい」と思っているなら、世界三大ドローンメーカーのひとつ「DJIドローン」を選ぶのがおすすめです。なぜなら、DJIは他のメーカーにはないメリットが多くあるからです。
今回は、そんなDJIの基本情報や支持されている理由、DJIの中でも特におすすめのシリーズを解説していきます。今まさにDJIドローンが気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
DJIの基本情報
DJIは2006年に創業した中国広東省に本社を構えるドローンメーカーです。
現在は、アメリカの「3D Robotics」やフランスの「Parrot」と並び、世界的なドローンメーカーとして有名です。
日本の拠点はDJI JAPAN株式会社で、製造販売に加えて、
トレーニングガイドやアプリを発信するなど、DJIドローンパイロットのサポートも行っています。
DJIドローンは日本でも人気が高く、10万円以上のドローンを有する90%以上のユーザーが
DJIのドローンを使用しているといわれています。
DJIのドローンが支持されている理由
DJIのドローンは国内でもユーザーが多く、「初心者ならDJIから使うべき!」という声も多く聞かれます。
一体なぜここまでDJIのドローンが支持されているのでしょうか?
早速、理由をみていきましょう。
・リーズナブルな価格で機能が充実している
1つ目の理由は、リーズナブルな価格帯で購入できるのに、操縦で使える機能が多彩にあることです。具体的な機能は次の通りです。
・アクティブトラック…人物や車を感知して自動で追いかける
・クイックショット…自動で撮影や編集を行い、ハイクオリティな動画を作る
・RTH(Return To Home)バッテリー切れや通信切れを感知すると、ホームポイントに戻る
・APAS…障害物を認識して避ける
このように機能が充実しているので、操縦や撮影、動画編集などに自信がない初心者の方でも安心して楽しめます。
・あらゆるユーザーのニーズに対応している
DJIは商品のラインナップも豊富。
趣味で空撮をしたい方はもちろん、農業などで利用したいユーザーなど、
あらゆるニーズに適応した機種を販売しています。
・アフターサポートが受けられる
DJIは国内にも拠点があるので、何かあった時にはアフターサポートも受けられます。
正規の代理店も多いですし、オフラインでサポートを受けることも可能なので、
困ることがあればぜひ利用してみてください。
また、利用しているユーザーも多いため、何らかのトラブルが発生しても、
インターネットで検索をすれば必要な情報も比較的見つかりやすいです。
・コンパクトに使える
一般的に使用できるDJIドローンは折りたたみが可能なタイプが多く、
用途に応じて持ち運びがしやすくなっています。
持ち運びがしやすい分、DJIドローンを使用する頻度も増えそうですね。
空撮におすすめのDJIドローン2選
あらゆる機能が備わったDJIドローンは、活用できる用途も多彩。
今回は、「空撮」に限定しておすすめのDJIドローンを2つご紹介していきます。
Phantom 4 Pro V2.0
DJIを代表するドローンのひとつ。
Phantomシリーズは他にもいくつかありますが、空撮をしたいならこちらのDJIドローンが最適です。
Phantom 4 Pro V2.0は4K撮影や撮影時のブレを抑えるジンバル機能を搭載。
より綺麗な映像を撮影することができます。
また、「OcuSync」にも対応していて、4km先からフルのHD映像をFPVゴーグルへ送ることも可能です。
機体の最高時速は72㎞で、鳥などを撮影するのにも適しています。
バッテリー容量も5時間と余裕があるので、撮影で遠出したい時も安心です。
MAVIC MINI
こちらは初心者にピッタリのDJIドローン。
スマホと同じくらいの重要で、手のひらサイズで非常にコンパクトです。
ドローンの操縦にはある程度のスキルが求められますが、
MAVIC MINIは高性能センサーが備わっているので、ホバリングも難なくできます。
こちらのMAVIC MINIで魅力的なのは、「DJI Fly」というアプリをインストールすることで、
映像作成や編集までできるということ。価格は40,000円台とリーズナブルなのに、
空撮に必要な機能はすべて備わっている高性能のドローンです。
そのままの状態だとFPVには対応していませんが、「DJI Goggles」を使うことでFPV飛行も楽しむことができます。FPVはドローンに乗ったような感覚で没入感のある飛行が味わえるので、ぜひこちらも揃えてみてください。
初めてドローンを買うならDJIがおすすめ
あらゆるドローンの中でも、使える機能を多く搭載している「DJI」は操縦がしやすいので初心者向きです。
また、DJIは日本にも拠点があるので、アフターフォローも充実。安心して使い続けることができますよ。
空撮したい場合は上記でご紹介したドローンが適していて、どちらもFPV機能を搭載できます。
FPV機能を搭載すれば、より臨場感のある飛行が体感できて楽しみが増すこと間違いありません。
また、「もっと操縦スキルを磨いてクオリティが高い映像が撮りたい」「本格的にドローンを仕事にしたい」と考えている方は、ドローンスクールでスキルを磨くのもおすすめです。
「どんなことを学ぶのかイメージできない」という方は、無料体験を実施しているスクールもあるので、
そちらを利用するとイメージがより掴みやすくなりますよ。
ぜひDJIやFPVの知識を身につけて、楽しいドローンライフを実現してくださいね。