先月、「スキー場でドローンを飛ばせるのか?」という記事を書きましたが、実際に飛ばしてみたいという気持ちがさらに強くなってしまい、実際にスキー場に行って飛ばしに行ってきました。
実際に飛ばしてみて、感じたことや必要だと思ったアイテムなどを記載しますので、スキー場だけでなく、寒い地域での撮影の際に是非参考にしてみてください。
荷物が多くなるので、体力と工夫が必要
今回は新潟県にあるかぐらスキー場に行って、スキー場に確認をとった上で飛行可能な管理区域外でDJI AVATA2での飛行を行いました。
スノーボードで滑りながら管理区域外に行くのですが、荷物が多いのでいつもより体力を使ったので、かなり疲れました。
また、「いかに荷物を少なくするか」「荷物が多くなっても身体に負担のかからない工夫をする」ということが必要になってくると感じました。
必要だと思ったアイテム
ここからは、筆者が実際に飛ばした際にあって良かったもの、必要だと感じたアイテムを紹介します。意外にも盲点だった!というアイテムもあるので、是非チェックしてみてください。
ドローン離発着
これは実際に持っていて感じたのですが、雪の上に置くのでラバータイプである程度重さがあるものが良いです。ナイロン性のものだと軽いというメリットはありますが、風で飛びやすかったり、溶けた雪が染み込んでしまうなどのデメリットもあるので、雪山で使用する際はラバータイプが適していると感じました。
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プロポシリコンカバー
雪山では溶けた雪で手が濡れた状態でプロポを持つことがあるので、その際に滑らないようにこのようなシリコンカバーがあると安心だと感じました。また、万が一落としてしまった際にも見つけやすいように、目立つ色を選ぶと良いです。
撮影時は持っていなかったので、必要だと思って即買いました!
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プロポ用防寒グローブ
これは実際に持っていって、かなりの恩恵を受けました。
晴れの日などは特に必要はないかなと感じましたが、風の強い日や吹雪での撮影の際は必須です。プロポが濡れないだけでなく、生命線である指先の暖かさを保てるので、本当に必要だと感じました。
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かんじき・スノーシュー
もし遠くでドローンが墜落してしまって回収しに歩いて行く際に、ブーツで行くのはかなり危険で体力も持ってかれるので、これも持って行った方が良いです。
ただ、そこそこの大きさで荷物にもなるので、持つ際は工夫が必要です。
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緊急ホイッスル
これは常に持っているものにはなりますが、撮影ポイントからの移動の際に遭難してしまったり、救助が必要になった際に自分の命を救うために必須になるので必ず持つようにしましょう。筆者も一度、雪に埋まってしまって30分かけて自力で脱出してことがありますが、その際にこの笛の必要性を本当に感じました。
また、笛の中に住所などの個人情報を入れることができる空洞タイプのものを選ぶと、万が一自分が受け答えできない状態でも、身分を知らせることができます。
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サングラス
これは盲点だったアイテムで、撮影移動中はスノボようゴーグルをつけるので問題ないのですが、操縦の際やバッテリー交換時、待機時にゴーグルをいちいち着脱するのはかなり面倒なので、こういったサングラスがあるとかなり便利です。
また、サングラスを選ぶ際は、目の負担がかからない偏向レンズのものを選ぶようにしましょう。
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カメラバック
これらドローン本体やアイテムを入れるためのリュックはマストアイテムです。
筆者は一眼レフでの撮影もするので、カメラバックをおすすめしますが、自分の使いやすいバックが一番です。
このバックなら、AVATA2のポーチもそのまま入りますし、そこそこ余裕があるのでスキー場で飛行する際はこのリュックを持って行くことになりそうです。
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まとめ
事前に想定して持っていって良かったものもありましたが、実際に現地で飛ばしてみないと必要性を感じることができなかったアイテムもあり、かなり学びになりました。
みなさんも、スキー場や雪山での撮影の際は、自分の身を守りながら安全に楽しく飛行できるような準備をして臨みましょう。
最後に撮影した動画を掲載するので、是非見てください。
FPVドローン空撮4K かぐらスキー場周辺 スノボ追い撮り