「ドローンを買ったのに、どこで飛ばせばいいのかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか？特に関東エリアでは、規制や利用制限が多く、自由に飛ばせる場所を見つけるのは簡単ではありません。でも大丈夫！実は、ルールを守りながら楽しめる素晴らしいスポットがたくさんあるんです。今回は、関東にお住まいの方や日帰りで訪れられる範囲で、筆者が実際に行ったことのあるドローン撮影が楽しめるスポットを厳選してご紹介します。広がる自然、絶景の名所、そして初心者でも安心して楽しめるエリアが目白押しです！さあ、ドローンとともに新しい空の旅を始めましょう！
城ヶ島(神奈川県)
城ヶ島（じょうがしま）は、神奈川県三浦市の南端に位置する島で、相模湾と東京湾の境界にあります。
美しい海岸線や豊かな自然が広がり、ドローン撮影に最適なスポットとして注目されています。
特に「馬の背洞門」や「城ヶ島灯台」などの名所は、壮大な景観を空から撮影するのにおすすめです。
アクセスは三浦半島から橋を渡ることで簡単に行けるため、日帰りのドローン撮影旅行にも最適なスポットです。
【結論】
・城ヶ島の南側の海岸では許可申請は必要ない
・城ヶ島の南側以外で飛行する場合は、横須賀土木事務所に確認
・城ヶ島公園上空では、原則飛行禁止
城ヶ島のドローン撮影については、「横須賀土木事務所」が管理しており、HPには下記の記載があります。
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⚪︎海岸での撮影、ドローン飛行について
神奈川県横須賀土木事務所が管理する海岸での小規模な撮影、ドローン飛行については原則、届の提出や許可申請は必要ありません。
- 小規模な撮影の例
ウエディングフォト、コスプレのスチール撮影、撮影セットの設置を伴わない番組撮影等
- ドローンの飛行については、国土交通省の定めたルールに基づいて周囲の安全に配慮した上で行ってください。
⚪︎県立都市公園での撮影、ドローン飛行について
- 県立都市公園での小規模な撮影については原則、届の提出や許可申請は必要ありません。
- 小規模な撮影の例
少人数でのウエディングフォト、コスプレのスチール撮影
撮影セットの設置を伴わない番組撮影 等
- 県立都市公園内でのドローン飛行については、他の利用者の安全を考え、原則、ご遠慮いただいております。
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南側の海岸で撮影する際は許可申請は必要ないのですが、公園内や公園上空で飛行するのは禁止なので注意が必要です。
注意点としては、このスポットはウェデイングフォト・ムービー撮影で有名で、
特に土日祝の夕方に南側の海岸で数十組が等間隔で撮影が行われています。
実際に行った時も撮影が至る所で行われているのはもちろん、ドローンが5機飛んでいたりと、
かなりカオスな状況でした。
ですので、周りの人への配慮はいつも以上に行い、電波の混線には十分注意してください。
不明な点があれば、横須賀土木事務所に電話で確認してみましょう。
横須賀土木事務所：046-853-8800
以前、撮影に行った際にはこんな映像が撮れました！
【動画URL】
また、城ヶ島は筆者もよく撮影で行く場所なのですが、「三崎口といえば、マグロ！」ということで、近くのおすすめのお店もご紹介します。
⚪︎くろば亭 本店
住所：〒238-0243 神奈川県三浦市三崎１丁目９−１１
電話番号：046-882-5637
「定番はやっぱり、まぐろの刺身定食！」というのもわかるのですが、
筆者イチオシのメニューが「まぐろのホホ肉の炙り刺身」です。
これを食べたら、まぐろの概念が変わります。刺身というより、お肉です。
是非、ドローンで最高のクリップを撮影した後に、
くろば亭でまぐろのホホ肉を食べて、まぐろの概念を変えて帰ってください(笑)
富津岬(千葉県)
千葉県富津市にある富津岬（ふっつみさき）は、東京湾に突き出た自然豊かな半島で、ドローン撮影にぴったりのスポットです。特に「富津岬展望台（明治百年記念展望塔）」から眺める広大な海と空の景色は、ドローンの空撮映像でもその美しさを存分に収めることができます。
広々とした砂浜や潮干狩り場、穏やかな海岸線が広がる富津岬は、ダイナミックな映像を撮影するのに最適。朝日や夕日を空から撮影するのもおすすめです。また、周辺には公園や駐車場も整備されており、初心者でも安心してドローンを楽しめます。
ただし、富津岬は一部が保護区域や観光地となっているため、飛行前に規制やルールを必ず確認しましょう。特に周囲の観光客や自然環境への配慮を忘れずに、安全でマナーを守ったフライトを心がけてください。
【結論】
・富津岬周辺の海上でのプライベート飛行であれば、許可なしで飛行が可能
・富津公園上空は原則飛行禁止
ここの管轄である、君津土木事務所に電話で問い合わせたところ、上記のような返答を頂きました。
富津公園上空を飛ばしたい場合は、管轄である君津土木事務所に電話で確認して見るのがよいでしょう。
君津土木事務所：0438-25-5131
注意点としては、富津岬周辺は風が強いのでドローンが風に流されないように気をつけましょう。
土日祝の夕暮れ時は駐車場が混むので、早めに行くのをおすすめします。また、土日祝の日没後の帰りに木更津のアウトレットに寄ったり、アクアラインを使って帰る際は基本的に渋滞するので、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
以前、富津岬周辺の海上で撮影した際は、こんな動画が撮れました！
【動画URL】
ドローン出なくても展望台からは富士山も見えますし、夕日と富士山のコラボは格別で、
「関東でこんな綺麗な景色が見れるのか…」と初めて行った時は感動したので、是非行ってみてはいかがでしょうか!?
盗人狩(神奈川県)
神奈川県三浦市にある「盗人狩（ぬすっとがり）」は、切り立った崖と岩肌が織りなす雄大な景観が魅力のスポットです。この自然の造形美は、地上から眺めるのも圧巻ですが、ドローンを使って上空から撮影すれば、さらにスケール感を体感できること間違いなし！
盗人狩周辺は、荒々しい岩場と穏やかな海が絶妙に調和した風景が広がっており、ダイナミックな映像を撮影するのに最適です。特に、朝日や夕日を背景にした空撮は、自然の美しさを最大限に引き出す絶好のチャンス。また、ドローンならではの視点で岩肌のディテールや海岸線の広がりを捉えることができます。
【結論】
・盗人狩周辺で飛行する際は基本的に申請は必要ない
・観音山下より西側で飛行する場合は、神奈川県東部漁港事務所に確認が必要
ここの管轄である、神奈川県横須賀土木事務所に電話で問い合わせたところ、「盗人狩でドローンを飛ばす場合は、航空法などルールを守って、周囲の人に注意を払って飛行するのであれば、他の申請は必要ないです。ただ、観音山下より西側で飛ばす場合は、管轄外になってしまうので管轄の神奈川県東部漁港事務所に確認をお願いします。」との返答を頂きました。
注意点として、盗人狩まで行くのが少し大変で、初見だとどうやって行けばいいか不安になると思います。
ルートとしては、2パターンあります。
赤ルート：宮川港から行くパターン
青ルート：毘沙門漁港から行くパターン
距離的には毘沙門漁港からのルートが近いですが、毘沙門漁港周辺には駐車場がないので注意です。
車で行く際は、宮川港に宮川フィッシャリーナの駐車場があるのですが、有料駐車場となっています。（普通、小型又は軽自動車は、平日520円、土日祝日1,040円 自動二輪又は原動機付自転車は、平日150円、土日祝日310円）
周辺に宮川公園駐車場という無料の駐車場もあるのですが、盗人狩まで歩いて行くのに3〜40分ほどかかり、行くまでの道も急なので、注意が必要です。
また、海岸沿いは岩場になっており、海に落ちる危険がある場所もあるので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
不明な点があれば、横須賀土木事務所に電話で確認してみましょう。
横須賀土木事務所：046-853-8800
実際に飛ばしてみたらわかりますが、迫力満点で飛ばしていてめっちゃ楽しいですよ！
【動画URL】
まとめ
今回は筆者が実際に行って飛ばした、関東圏で無料で飛ばせるドローンスポットを厳選してご紹介しましたが、今後も関東で飛ばした無料スポットや飛ばした感想などもご紹介できたらと思っておりますので、お楽しみに！
今日も楽しく安全なドローンライフをお過ごしください！
また、「FPVドローンって何？」「添付動画のような映像を撮ってみたい！」と思ったら、是非一度下記から無料体験会にお越しください！
